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【日本の元気】大手町駅の地下に3D模型図を 迷路地下駅でも迷わず、技術力アピールにも (1/2ページ)

 東京の鉄道、地下鉄、バスなどの路線は複雑きわまりない。公共交通機関が便利なのはありがたいが、利用したことのない路線ではどのルートがベストかは皆目見当がつかない。私は東京に生まれ育ち、小、中、高とずっと東京での電車通学をしてきたが、進化し続ける東京の交通網はもはやお手上げだ。たとえば、地下鉄銀座線で「赤坂見附の次は虎の門」という駅順が体に染みついていただけに、その中間の平成時代生まれの駅「溜池山王」は、今もってなじめない。

 もちろん、スマートフォンの道案内ソフトがベストルートを教えてはくれるが、万能ではない。先日、路線選択ソフトで東京の馬場先門周辺から目的駅へのルートを調べたところ、地下鉄の大手町駅で乗り換えろと出た。だが、乗換駅の大手町駅構内で迷ってしまった。

 大手町駅は丸ノ内線、東西線、半蔵門線、千代田線、都営三田線という地下鉄、さらにJR(東京駅)ともリンクした乗換駅であるだけなく、複雑な地下の「立体」迷路だ。ヘマをすると1キロ近く歩くことになったり、階段の上り下りを何度もすることになったりする。しかも、スマホは無力だ。GPS(米国軍事衛星を利用する地球位置情報システム)による道案内は、たとえ空が見えている地上であっても、「上下の案内」は間違いが多い。首都高速道路の真下を一般道路が続いているルートでは、GPSによるカーナビは上(=高速)を走っているのに下(=一般道)と誤認することがしばしば。地下となれば非力そのものだ。

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