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大荒れ必至! “生け贄”佐川氏が爆弾証言か 与党『鬼門』の国会招致へ…安積明子氏「上位者の関与示唆する可能性ある」 (1/3ページ)

 学校法人「森友学園」への国有地売却に関する決裁文書を、財務省が改竄(かいざん)していた問題が、緊迫してきた。野党の欠席戦術で、2018年度予算関連法案の年度内成立が厳しくなってきたため、与党は一転、佐川宣寿(のぶひさ)前国税庁長官の国会招致容認にかじを切った。ただ、国会招致では過去、「想定外のドラマ」が展開されてきた。近畿財務局の男性職員が自殺するなか、佐川氏は「爆弾発言」に踏み切るのか。民主主義の根幹を揺るがす、大スキャンダルは新たな局面を迎えた。

 「最近の証人喚問や参考人招致には、いい思い出がない。(私人となった)佐川氏が国会に出てきた際、どのような証言をするのか…」

 自民党関係者は14日、困惑と警戒が入り交じった様子で、夕刊フジの取材にこう語った。その真意と背景は後述するとして、国会はこの日、大きく動いた。

 衆参両院は、野党6党が委員会に出席しない、不正常な状態が続いていた。予算案は年度内成立が確定しているが、国民生活に影響の大きい予算関連法案は審議日程の協議すらままならなかった。

 こうしたなか、自民党の二階俊博幹事長と、立憲民主党の福山哲郎幹事長が電話で会談した。二階氏は「参院予算委員会の審議を通じて、必要性があれば検討したい」と、佐川氏の喚問を容認する考えを示した。

 安倍昭恵首相夫人の招致について、「改竄への関与はない」として、与党は拒否する方針を堅持している。

 野党6党は、早期に衆参両院で予算委集中審議を開き、佐川氏の証人喚問を議決するよう与党に要求することで一致した。

 「佐川カード」を切った与党だが、冒頭の自民党関係者のように、国会招致にトラウマがある。

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