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昭恵夫人に証人喚問、与野党攻防激化 安積明子氏「記者会見し、国民に説明を」 財務省「森友文書」書き換え問題

 財務省の決裁文書「書き換え」問題では、削除された部分に安倍昭恵首相夫人の名前もあった。昭恵夫人は一時、森友学園が計画した小学校の名誉校長を引き受けた経緯があり、野党は、真相究明に向けて昭恵夫人の証人喚問を求めている。与野党の攻防は激化しそうだ。

 「昭恵夫人の関与が濃厚になった」

 希望の党の玉木雄一郎代表は12日、財務省が提出した調査報告を受けて、こう語った。

 書き換え前の文書には、森友学園側が、昭恵夫人から「いい土地ですから、前に進めてください」とのお言葉をいただいたと発言していたという記載などもあった。昭恵夫人が学園で講演したことも記されていた。

 立憲民主、希望、民進、共産、自由、社民の野党6党の国対委員長は12日、国会内で会談し、昭恵夫人や、9日に辞任した佐川宣寿前国税庁長官らの証人喚問の要求継続を確認した。

 ただ、自民党の森山国対委員長は同日夜、野党が求める昭恵夫人の国会招致について、「参考人の対象には全くならない」と記者団に語り、拒否する考えを示した。

 それで国民世論は納得するのか。

 ジャーナリストの安積明子氏は「ここまで来たら、昭恵夫人は記者会見を開いて国民に説明した方がいい。森友側に利用された面があったと思うが、黙っていることに対して、世論の厳しい批判がある。『首相夫人』という影響力は大きい。そのことを考えるべきだ」と語っている。

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