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【zak女の雄叫び】《zak女の雄叫び お題は「新年度」》企業トップを辞任に追い込むセクハラ発言の重さ (1/2ページ)

 日本ハムの末沢寿一前社長と前執行役員だった男性が今年1月、「一身上の都合」で辞任していた問題は、羽田空港のラウンジで昨年10月、航空会社の女性従業員に性的な内容を含む不適切な発言が発端になっていたという。前執行役員が女性従業員にかけた言葉が問題となったようだ。

 今回の日本ハムの事件をめぐっては、女性である私も驚いたニュースだった。それは、誤解を恐れないように言うと、そのセクハラ問題発言が、大企業のトップを辞任させてしまう力があるということだ。

 言い換えれば、かつてはやむを得ず女性たちが受け入れてきた言葉が、時代とともに受入れられなくなり、社会的に非常に問題視されるようになった。男性からすれば、冗談として言った言葉であっても、その冗談が通じなくなった。

 一昔前であれば、あり得なかっただろうと思われる不祥事。男性の方々は、この時代の変化を敏感に感じ取って足元をすくわれないように気をつけた方がいい。

 女性記者である私自身も、取材先などからセクハラ発言を受けたことは1回ではない。私は特に気にならなかったのもあって問題にしなかったし、よほど嫌であれば以後付き合わないという選択もできた。ただ、その相手は、一社員であるより企業トップであることの方が多かった。

 肌感覚で思うのは、日本において年配の男性の間では、女性に対していまだに古い感覚を持っている人が多いのではないかということだ。

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