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【永田町・霞が関インサイド】自民党大会、憲法改正「4点セット」に注目 細田本部長がオフレコ懇談で断言 (1/2ページ)

 3月25日、自由民主党は第85回党大会を開催する。

 筆者の手元に同党運動方針案起草委員会(委員長・山口泰明組織本部長)が作成した「平成30(2018)年度党運動方針案」がある。その中に「憲法改正案を示し、改正実現を目指す」という項目があり、そこには次のように記されている。

 《国民に問うにふさわしいと判断されたテーマとして、(1)安全保障に関わる「自衛隊」(2)統治機構のあり方に関する「緊急事態」(3)一票の格差と地域に民意反映が問われる「合区解消・地方公共団体」(4)国家百年の計たる「教育の充実」の4項目について議論を重ねてきた》

 《憲法改正は、国民の幅広い支持が必要であることに鑑み、これらの4テーマを含め、各党各会派から具体的な意見・提案があれば真剣に検討するなど、建設的な議論を重ね、改正案を示し、憲法改正の実現を目指す》

 自民党憲法改正推進本部(本部長・細田博之元総務会長)が昨年12月20日に発表した「憲法改正に関する論点とりまとめ」では、焦点の憲法9条改正の方向について、両論併記といった妥協措置が取られた。

 すなわち、安倍晋三首相案の「9条1項・2項を維持した上で、自衛隊を憲法に明記する」と、石破茂元幹事長が主張する「9条2項を削除し、自衛隊の目的・性格をより明確化する改正を行うべきだ」であった。

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