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森友新爆弾 「安倍晋三政権vs朝日新聞」の死闘激化 朝日報道にも疑問の声「別の決裁文書を取り違えて比較か」 (1/3ページ)

 学校法人「森友学園」への国有地売却に関する決裁文書「書き換え」疑惑が、一段と激化している。「書き換え」の有無について明言を避ける財務省の対応に、野党は猛反発し、国会は混乱状態が続く。朝日新聞は9日朝刊で、疑惑の続報を打ったが、同紙の報道にも疑問を指摘する声がある。「全く別の決裁文書を取り違えて比較したのでは」というものだ。疑惑浮上から1年、「安倍晋三政権vs朝日新聞」の因縁バトルは、最終局面を迎えるのか。 

 「1ミリどころか、0・1ミリも前に進んでいない」

 立憲民主党の蓮舫参院国対委員長は8日、参院予算委員会理事会で、財務省から決裁文書「原本」の写しを提示された後、記者団にこう怒りをブチまけた。

 原因は、財務省の煮え切らない態度にある。理事会で、「書き換え」の有無や別の決裁文書が存在するかについて、「調査中」などと発言し、明確な回答を避けたのだ。

 こうした姿勢に、立憲民主党だけでなく、民進、共産両党なども反発し、同日の参院予算委は、日本維新の会を除く野党欠席のまま、集中審議を開く不正常な状態となった。

 立憲民主、希望、民進、共産などの野党6党の国対委員長は9日午前、国会内で会談した。その後、民進党の那谷屋正義参院国対委員長は、自民党の関口昌一参院国対委員長と国会内で会い、同日午前開会予定の参院本会議を見送るよう要求した。関口氏は拒否した。

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