記事詳細

【ニュースの核心】トランプ氏「手荒な結果になるだろう」軍事攻撃の決断か 足並みそろえる日米豪、韓国は… (1/2ページ)

 ドナルド・トランプ米政権が23日、北朝鮮に対して「過去最大規模」の経済制裁を発表した。その直後、トランプ大統領は、これまでになく踏み込んだ発言をした。

 トランプ氏は記者会見で「もしも制裁が効かないなら、われわれは第2段階に進まなければならない。それは非常に手荒な(rough)、そして、世界にとって不幸な(unfortunate)結果になるだろう」と言い切ったのだ。これは「軍事攻撃に踏み切る」と言ったのも同然ではないか。

 会見には、オーストラリアのマルコム・ターンブル首相が同席していた。興味深いのは、ターンブル氏には、大統領発言に驚いた様子がまったく見られなかった点である。これは映像で確認できる。

 トランプ氏は「もし取引が成立しないなら、何かが起こらざるを得ない」と述べて、攻撃が不可避であるのを強くにじませているのに、ターンブル氏は表情一つ変えず、記者団の反応をじっと見ていた。事前にトランプ氏の決意を承知していたに違いない。

 2人の会見は事実上、「トランプ政権が北朝鮮に対する軍事攻撃を織り込んだ」ことを世界に表明した。私は映像を見て、そう受け止めた。

 トランプ政権が打ち出した制裁は、国連安全保障理事会決議に違反して海上での積み荷移し替えなどをしていた海運・貿易会社27社と船舶28隻、1個人を対象に米企業との取引を禁じている。

zakzakの最新情報をSNSで受け取ろう

関連ニュース