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朝日新聞、やはり謝罪せず 安倍首相が森友報道めぐり重ねて批判も釈明のみ

 朝日新聞は、やはり謝罪しなかった。学校法人「森友学園」が「安倍晋三記念小学校」の設置趣意書を国に提出したという同紙の間違った報道について、安倍晋三首相は13日の衆院予算委員会で「訂正もしていない」と重ねて批判した。だが、同紙は14日朝刊で予算委のやり取りを掲載しただけだった。

 安倍首相は13日の予算委で、小学校名が黒塗りの設置趣意書をめぐり、朝日新聞が「安倍晋三記念小学校」と報じた根拠について、学園前理事長の籠池泰典被告への取材のみだったことを事実上認めた6日朝刊の検証記事に、次のようにかみついた。

 「(趣意書の原本を確認するという)記者として、最低限果たすべき裏付けを取らなかったことについては、まったく言及がない。これで私はあきれた」

 これに対し、朝日新聞は14日朝刊で、「首相、朝日新聞の経緯説明を批判」との見出しをつけて記事を掲載した。

 そのなかでは、同紙が6日の検証記事で《(大部分が黒塗りの)設置趣意書をもとに、籠池泰典・前理事長の証言を踏まえて報じた経緯を掲載》と紹介。《開示された設置趣意書には小学校名が「開成小学校」とされており、朝日新聞はその事実も伝えた》と釈明するのみで、謝罪の言葉はなかった。

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