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彼女たちは大丈夫!? 北朝鮮選手団、気になる「寄生虫」事情 (1/2ページ)

 昨年11月、南北の軍事境界線を突破した1人の北朝鮮兵士がいた。銃撃を受け逃亡する映像は世界に衝撃を与えたが、別の意味でショッキングだったのが兵士の体内から発見された大量の寄生虫だった。果たして今回、北朝鮮から平昌にやってきた選手と美女応援団のおなかは無事なのか。

 3カ月前に南北境界線を突破する際に銃弾を浴びた兵士は、瀕死の重傷を負い韓国で緊急手術。2回目の手術後に医師が懸念を示したのは、傷の深さよりも異常な腸内環境だった。「初日に目にした寄生虫だけでも50匹取った。小腸の中に数千、数万匹の寄生虫がいるかもしれない」

 山野医療専門学校副校長で医学博士の中原英臣氏は「寄生虫の中でも多くを占めるのは回虫とぎょう虫。肥料となる人糞が原因で広まることが多い」と解説。「くみ取りトイレから人糞を回収していた昭和20年代頃までは、日本でも多くの患者がみられた。私はいま73歳だが、実際に小学生のころは検査に引っかかる同級生が何人かいた」と当時の状況を振り返る。

 「回虫は小腸に寄生し、人間が摂取する栄養分で生きている。毒素を出すため、めまい、嘔吐、失神を引き起こし、腸閉塞の原因にもなり得る。ぎょう虫は十二指腸で孵化し、肛門付近に卵を産み付けるため、お尻に強いかゆみが生じる」

 CNNによると、韓国の大学が脱北者を対象に行った調査では、検便を行った女性17人のうち7人から寄生虫が発見されたという。北朝鮮の腸内環境は戦後復興期の日本と比べても深刻だ。今大会には選手と多くの応援団が韓国入りしている。まさか、ハッと息をのむような北の美女も、陰ではめまいやお尻のかゆみに悩まされているのか。

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