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【室谷克実 新・悪韓論】文大統領の娘が『極左政党』に入党 やがては「第二の朴槿恵」に? (2/2ページ)

 韓国の家庭は「家父長支配型」-などと言うと、日本のパヨク(左翼)から「ヘイト」と言われるのだろうか。

 が、韓国の新聞は、父・河野洋平元官房長官と、長男・河野太郎外相との意見の懸隔を、「正しい親に従わない悪い息子」とする視点から懸命に書いていたではないか。すなわち、韓国の常識は「家父長支配型」であり、娘は親の意見に従うのが普通なのだ。

 だが、文家では、父が大統領になった後に、娘が親とは違う政党に入党した。これは文家が「民主的な家庭」だからだろうか。そう信じたい日本人がいて不思議はない。「正義党は中道左派だ」と信じるのと同じレベルだ。

 しかし、私は別のことを考える。

 文氏の家族にとっては、正義党が言っていることと、「共に民主党」の左派の本音は同じなのではないか。それは文氏の家族に限らず、韓国の真性左翼の家庭に共通する認識だろう。

 かつて日本社会党に、成田知巳(ともみ)という委員長がいたのを思い出す。私は時事通信の記者として3年近く担当した。酒を飲んで話せば、彼の言うことは、まさに真正共産主義者だった。が所属は、あくまで社会党だった。

 今日の韓国…これを、成田氏が間違って政権を取ってしまった状況と似ていると言ったら、間違いだろうか。「成田首相」は「私は共産主義者です」とは決して言わないが、日本社会党の路線を真正共産党化させようと頑張ったはずだ。

 私の妄想は続く。戦争がなければの話だが、文氏はやがて、「民主韓国の中興の祖」、あるいは「高麗連邦建立の立役者」として院政を敷く。そして、その娘は「第二の朴槿恵」となる。

 ■室谷克実(むろたに・かつみ) 1949年、東京都生まれ。慶応大学法学部卒。時事通信入社、政治部記者、ソウル特派員、「時事解説」編集長、外交知識普及会常務理事などを経て、評論活動に。著書・共著に『悪韓論』(新潮新書)、『崩韓論』(飛鳥新社)、『韓国リスク』(産経新聞出版)など多数。

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