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【日本の元気】新元号決める「3つの法則」 次の元号は頭文字が「K、E、O、A、N」の5文字? (1/2ページ)

 2019年4月30日の天皇陛下の譲位によって「平成」という時代が終わる。今年は、その次の元号はどうなるのかの関心が高まるはずだ。

 第125代の今上天皇の即位は1989年1月7日だったが、当然ながらその即位前には次の元号への関心が集まっていた。当時、私は次の元号を推測する試みを行い、週刊誌の連載コラムに書いたことを思い出した。約30年前のことだが、元号の決定にはいくつかの法則があることを発見したからだった。それは、来年の新元号の推測の参考になるかもしれないので紹介する。

 第1の法則は、ある編集者の指摘だった。元号は、明治はM、大正はT、昭和はSの略号で入力されることが多い。コンピューター処理で混乱しないためだ。よって新元号は混同を避けるため、M、T、S以外のイニシャルになるはず。この見事な着眼をもとに、645年の大化から1926年の昭和までに登場した全元号を調べてみた。

 その数は、吉野朝時代の京都方の元号も含めて249。それらの元号の頭文字の最初の音をリストにして50音分類したところ、23音しか使われていないことがわかった。しかも23音のうち、「し」(37回)「け」(30回)、「え」や「て」(各27回)など、特定の音に集中していた。そこで、これらの音をアルファベットに置き換え、かつ、明治、大正、昭和の「M、T、S」を除外すると、新元号の頭の音は「K、E、H、O、A、N」の6字になると絞れた。

 では、どんな漢字になるのかが第2の法則だ。元号で採用された頭の漢字は思いのほか種類が少ないのである。平成前の249の元号に用いられている全漢字は、508字から2文字を組み合わせているが、使われている漢字の種類はたったの70字なのだ。

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