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韓国、平昌参加の北に国連制裁抵触する支援の恐れ 過去に多額の資金送金した“前科”も (1/3ページ)

 2月に開幕する平昌(ピョンチャン)冬季五輪に参加表明した北朝鮮に対し、韓国・文在寅(ムン・ジェイン)政権が国連制裁に抵触する支援を行う恐れが浮上している。韓国は五輪を通じ、南北関係の改善を目指しているが、過去には南北首脳会談実現の見返りとして、北朝鮮に多額の資金を送金した“前科”もある。「核・ミサイル開発」に狂奔する金正恩(キム・ジョンウン)政権への支援は、世界の安全保障を危機に陥れる。ドナルド・トランプ米政権は、韓国への監視を強めそうだ。 

 「北朝鮮のオリンピック参加によって国連安全保障理事会の制裁が破られないよう、米国は韓国政府の当局者と緊密に協議を行うだろう」

 米国務省のヘザー・ナウアート報道官は9日(米国時間)、声明でこう述べ、韓国を牽制(けんせい)した。こんな声明が出されるほど、米国の韓国への警戒心・不信感は強い。

 板門店(パンムンジョム)で9日に行われた南北閣僚級会談を経て、北朝鮮は平昌五輪への参加を表明した。参加自体に問題はないが、大会を通じて、韓国が国連制裁に抵触する対北支援を行う懸念がある。現に、南北閣僚級会談の共同報道文には、以下の一文がある。

 《北側は平昌冬季五輪に高官級代表団と民族オリンピック委員会代表団、選手団、応援団、芸術団、観戦団、テコンドー演武団、記者団を派遣し、南側は必要な便宜を保障することにした》

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