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「肛門のない赤ちゃんが生まれた」北朝鮮核開発、被ばく労働の恐怖 (2/3ページ)

 韓国の大手紙・朝鮮日報は昨年11月、吉州郡出身の脱北者の証言として「吉州の産婦人科病院で肛門と性器のない赤ちゃんが生まれたという話を親戚から聞いた」と伝えた。この脱北者によると、吉州ではその地形上、住民は豊渓里に流れている水を飲む。つまり日常的に放射性物質に汚染された水を飲んでいる可能性が高いのだという。

 ウラン鉱山で働く労働者や核実験場近くで働く住民たち以上に被ばくの危険にさらされているのが、強制収容所に収監された政治犯たちだ。実は、豊渓里近くには、悪名高き政治犯収容所「16号管理所」(化成強制収容所)が存在する。

 (参考記事:赤ん坊は犬のエサに投げ込まれた…北朝鮮「人権侵害」の実態

 ここに収容された政治犯が、核実験施設で防護服なし、すなわち放射能に被ばくしながら強制労働させられているという証言がある。

 収容所の警備兵出身で脱北者のアン・ミョンチョル氏は、「若くて元気な政治犯たちがトラックに乗せられ、『大建設』という名目で核実験施設に連れて行かれた」と証言した。彼によると、それ自体が恐怖の対象だったという。

デイリーNKジャパン
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