記事詳細

【親も知らない今どき入試】中学受験で子供を伸ばす親の共通点「塾や教師を信頼」 (2/2ページ)

 上位の項目について、前出の安田代表は「親は子供をひいき目に見がちですが、客観的な子供の適性や能力の把握は大切です。それをせずに世間の評判で志望校を選んだりすると、結果はよくありません。コミュニケーションがうまくいかず、子供といがみ合っていたのでは成績も伸びません。上位はその通りと思います」とみる。

 親は模試の成績などで、よかった時のことしか見ない傾向にあるという。そのため、実力以上の学校ばかり受験させることになる場合もあるようだ。

 そもそも、子供の学力は決して右肩上がりで順調に伸びていくわけではない。上がったり、下がったりをしながら力をつけていくもの。自らの子供の適性や能力を見極めることが、合格を勝ち取るコツかもしれない。

 ■安田賢治(やすだ・けんじ)  大学通信の情報調査・編集部ゼネラルマネジャー。1956年兵庫県生まれ。灘中高、早稲田大卒業後、大学通信入社。中高・大学受験の案内書・情報誌の編集責任者として大学合格や就職情報を発信。私立学校のコンサルティングにも協力。著書に『中学受験のひみつ』(朝日出版)など。

zakzakの最新情報をSNSで受け取ろう