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羽生氏、「永世七冠」に奇策使っていた 立会人・青野九段が激白「誰もやったことのないような仕掛け方を大一番に」 (2/2ページ)

 羽生新竜王は6日朝、「これは夢なんじゃないかと思ったが、(新聞)記事をみて本当だ、よかったと思った」と語った。理恵夫人(47)も5日、ツイッターに「新聞社の皆様、出来ましたら… 号外を、号外を頂けないでしょうか…」と投稿した。2人の興奮は、今回の歴史的偉業の重さを物語っている。

 タイトル戦の数が異なるため一概に比較できないが、羽生新竜王の永世七冠に続くのは、五つの永世称号を獲得した故大山康晴十五世名人と中原誠十六世名人(70)の2人で、渡辺前竜王が永世二冠で追う。

 今後、永世七冠を達成する棋士は現れるのか。青野九段は「今の第一線で活躍する現役棋士はいないだろう。藤井聡太四段をトップとした次の世代の中で今後、何十年の間にいるかどうかだ」とみる。

 今回の竜王位獲得で、羽生新竜王の通算タイトル獲得記録は99期となり、100期の大台まであと1期に迫る。さらに、通算勝数は1391で、大山十五世名人の持つ1433の更新にも期待がかかる。

 青野九段は「次はいつまで現役としてトップを続けられるかだ。超人としてトップを極めた羽生新竜王が、鉄人として大山十五世名人を抜けるかどうかが見どころとなるだろう」と期待を寄せた。

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