記事詳細

政治資金報告書に見る「ポスト安倍」の軍資金 進次郎氏は8522万円、前年比1100万円以上増 (1/2ページ)

 総務省は11月30日、2016年分(平成28年)の政治資金収支報告書(総務相所管の中央分)を公開した。天下取りを狙う政治家にとって、政治活動を支える「軍資金」は重要だ。安倍晋三首相と、「ポスト安倍」候補の懐事情を比較すると、安倍首相の優位とともに、小泉進次郎筆頭副幹事長の躍進ぶりが明らかになった。

 安倍首相の資金管理団体は16年、1億6397万円を集めた。朝食会形式のパーティーを東京で3回開き計6829万円の収入を得た。個人献金も2566万円あった。

 「ポスト安倍」の筆頭格である自民党の岸田文雄政調会長は1億5214万円で、安倍首相に続いた。総務相届け出分で1億366万円、広島県選挙管理委員会への届け出分が4847万円だった。

 最近、「党内野党」的な言動が目立つ石破茂元幹事長は、「衆院議員在職30周年」のパーティーを東京と鳥取で計4回開催し、15年比3754万円増の1億92万円となった。「女性初の宰相」を目指す野田聖子総務相は9400万円と15年から1308万円増やした。

 10・22衆院選で「選挙の顔」として全国遊説に奔走し、自民党圧勝に貢献した進次郎氏は8522万円で5位。前年の7381万円から1100万円以上増やした。朝食会形式のパーティー収入が中心だった。

zakzakの最新情報をSNSで受け取ろう