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【室谷克実 新・悪韓論】“ケンチャナヨ文化”の本質は「不正の容認」 頻繁に起こるビル天井崩落事故、施工監理者は現金もらえば「大丈夫」 (1/2ページ)

 15日に発生したマグニチュード(M)5・4の地震で、韓国は1週間たっても大騒ぎしている。

 日本式に言うと、震度3~4弱。震度4弱で大騒ぎとは、韓国の地面はめったに揺れないからだ。「地震大国」の日本では精度の高い建設技術が育ち、精度の高さを求める精神があらゆる分野に広がった。

 一方、地震がめったにない韓国では、「逆の文化」が育ったと見るのは間違いだろうか。

 逆の文化とは「ケンチャナヨ文化」のことだ。韓国人が頻繁に発する言葉で「大丈夫」とも訳されるが多義語だ。韓国人は「おおらかさの表れだ」などと自慢さえする。だが、私が見るところ、ケンチャナヨの本質は「不正の容認」だ。

 少しばかり寸法が違っても「ケンチャナヨ」。法律違反も現金を渡して「ケンチャナヨ」。その累積が一挙に爆発したのが2014年4月のセウォル号沈没事件だった。事件以降、韓国では「安全の重要さ」がしきりに叫ばれている。

 しかし、今回の地震では、そのころから建設が始まった「耐震設計1等級」のマンションの外壁が、無残にヒビ割れた。震源に近い浦項(ポハン)市ではビル全体が傾いたり、外壁が崩落したビルが数えきれない。

 もっとも、韓国では地震がなくても、ビルが傾き倒壊する事故がしばしば起こる。天井の崩落事故はより頻繁だ。原因は「設計ミス」や「設計図とは違う施工」「手抜き工事」「中抜き」(=鉄筋など資材の横領)「不良資材の使用」などだ。

 韓国が事実上の身分制度社会であることは、この連載で何度も述べてきた。一切働かない「両班」(ヤンバン=貴族)が絶対権力者として君臨した歴史は、今日も「額に汗するような仕事をするのは下人だ」という“社会的思い込み”になって機能している。

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