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【永田町・霞が関インサイド】トランプ氏アジア歴訪で見えた「異例」 慣例破るNSCツートップ同行、会談での席次変更 (1/2ページ)

 11月5~7日、ドナルド・トランプ米大統領一行と来日したのは、夫妻らが乗った大統領専用機(エアフォースワン)とプレスチャーターの予備機の2機、大統領専用ヘリ(マリーンワン)2機だけではない。大統領専用車(キャデラックワン)2台、GM製大統領警護車4台など80トンの警護資材と、随行員約700人の大所帯だった-。

 ジョン・ケリー大統領首席補佐官や、ハーバート・マクマスター大統領補佐官(国家安全保障担当)、クシュナー大統領上級顧問、ロバート・ライトハイザー米通商代表部(USTR)代表ら政権高官と、限定されたホワイトハウス詰めの記者団は大統領に同行した。その他の大統領府主要スタッフや各省幹部、ロジ担当者は予備機だ。

 今回のトランプ氏のアジア歴訪は、幾つかの点で異例であった。

 まず、ホワイトハウス国家安全保障会議(NSC)のナンバーワンのマクマスター氏と、ナンバーツーのディナ・パウエル副補佐官の2人が同行したことだ。

 トランプ氏の初外遊であった5月のサウジアラビアなど中東訪問では、アラビア語が完璧なエジプト系米国人のパウエル氏が同行した。

 7月にドイツで開催されたG20首脳会議出席など欧州歴訪時は、NATO(北大西洋条約機構)軍首脳との会議もあったため、現役陸軍中将のマクマスター氏が同行した。

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