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【北朝鮮見本市】“正恩キャラメル”はそんなに甘くない 何度も現地指導、メディアで自慢も

 北朝鮮では、金正恩党委員長の好きな分野が異様に発展するという、いびつな経済体制になって久しい。

 恰幅(かっぷく)の良さから推して知るべしなんだが、正恩氏はお菓子が大好きだ。ゆえに菓子工場の近代化が目覚ましく進んだ。

 平壌に新築された工場で「銀河水」ブランドの菓子を製造する平壌谷山工場は、正恩氏が何度も現地指導し、衛生的で効率よく生産できるプラントの様子をメディアで自慢していた。そこの「ココア風味・脂飴(キャラメル)」を先ごろ入手したが、しばらく保管していると、ご覧のように中身が溶けて漏れ出していた。

 北の菓子にはよくある症状だが、正恩氏の息がかかった菓子工場の製品も同じというワケか。箱を見ると「保管期間 1カ月」とあり短い。「せっかくのキャラメルが…」と北のチビっ子たちが落胆する様が目に浮かぶが、現実はそう甘くないという社会勉強にはなりそうだ。(北朝鮮ウオッチャー、金正太郎)

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