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【室谷克実 新・悪韓論】中国産「汚染食品」告発は目くそ鼻くそ 「先進的検査システム」誇るも作動せず!? (2/2ページ)

 大学の獣医学部で検査したところ、犬肉サンプル93件のうち42件(45・2%)から基準値を上回る抗生物質成分が検出されたという。

 しかし、この記事には「韓国の食用犬飼育場は2862カ所、食用として流通している犬は年間78万~100万匹と推定される」ともある。運び屋により持ち込まれる食品の中に犬肉があったとしても、このサンプルに含まれているのかどうか。

 韓国のマスコミはこのところ、「ペットブームの影響で、犬肉が食べられなくなった」といった記事を載せているが、それでも「年間78万~100万匹」というわけだ。

 「中国産キムチに防腐剤、魚には発がん性消毒剤」という見出しの記事では、大学教授が「05年に発生した中国産『寄生虫卵キムチ』や『マラカイトグリーン(=毒性のある消毒剤)ウナギ』などの食品問題は今も解決されていないということだ。このほど『(韓国では)殺虫剤卵』問題が発生したが、それよりも衛生的に問題で有害な食品がある可能性もあるので、食品安全管理を強化しなければならない」と語っている。

 失礼、「殺虫剤入り鶏卵」のことは忘れていなかったのだね。それにしても、「目くそ、鼻くそに怒る」であることには変わりない。

 ■室谷克実(むろたに・かつみ) 1949年、東京都生まれ。慶応大学法学部卒。時事通信入社、政治部記者、ソウル特派員、「時事解説」編集長、外交知識普及会常務理事などを経て、評論活動に。主な著書に「韓国人の経済学」(ダイヤモンド社)、「悪韓論」(新潮新書)、「呆韓論」(産経新聞出版)、「ディス・イズ・コリア」(同)などがある。

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