記事詳細

【激闘10・22衆院選】過半数擁立の小池氏、「院政」か「電撃出馬」か 不出馬表明のウラに世論の厳しい声 (1/3ページ)

 次期衆院選(10日公示-22日投開票)の対立構図が固まった。安倍晋三首相率いる自民党と公明党の与党陣営と、小池百合子都知事が代表を務める「希望の党」、枝野幸男元官房長官が立ち上げた左派新党「立憲民主党」の三極が激突する。希望の党は3日午後、第1次公認候補を発表したが、最終調整が混乱したのか小選挙区からの擁立は192人だった。ただ、今後の2次、3次公認も合わせると、衆院過半数の233人を超えるのではと予測した。小池氏はこの直前、報道各社のインタビューで「出馬はない」と言い切った。都庁から「院政」を敷くつもりなのか、公示直前の「電撃出馬」を狙っているのか。

 「(自身の衆院選出馬は)ない。最初から言っている」「日本の国政は改革のスピード感があまりに遅い。国会議員の1人になっても意味がない。東京都が(改革の)範を示し、それを日本全体に広げていく。その方が国民には分かりやすい」

 小池氏は2日、産経新聞などのインタビューに応じ、こう断言した。

 そのうえで、希望の党から過半数に当たる233人以上の候補者を立て、「政権を狙っていく。単独政権だ」などと決意を示した。都庁で「院政」を敷いて、国政を差配するつもりなのか。

 同党は3日午後、第1次公認候補を発表。小池氏に近い若狭勝前衆院議員がまとめた約90人のリストと、合流する民進党側の百数十人のリストが存在し、この日に最終的な擦り合わせが行われた。会見に同席した民進党の玄葉光一郎総合選挙対策本部長代行は、選挙区の192人のうち110人が民進党出身者であるとした。党関係者は「過去の共産党員歴が発覚して、公認見送りになった人物もいる」といい、土壇場で差し替えられる可能性も匂わせていた。

zakzakの最新情報をSNSで受け取ろう

関連ニュース