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【江田憲司 俺がやらねば】“船出直後に座礁”も立て直しに全力をあげていくべき 民進党は改革政党たれ! (1/2ページ)

 前原新体制が発足し、「さあ、これから!」というときに山尾志桜里元政調会長の不倫スキャンダル。その真偽のほどはわかりませんが「船出した途端に座礁」と言われても仕方ない状況です。山尾さんに限らず、疑惑を招いた政治家はしっかりと説明責任を果たすのが基本。そして、出処進退は自らが決すべきです。

 今回の件で「やっぱり民進党はダメだね」という評価が、国民に定着することを強く危惧します。ただ、だからといって、「やれ離党だ、解党だ」というわけにはいきません。いくら暴風雨の中での船出とはいえ、この党は、とにかく前原誠司新代表の下で、一致結束し、「政権担当可能な政党」として認知していただけるよう、一歩一歩、立て直しを図っていくしかないのです。

 なぜ、民進党が支持されないのか? それは党綱領に「既得権や癒着の構造と闘う改革政党」と明記されているのに、今の民進党を「改革政党」ととらえている国民がほとんどいないからです。

 小池百合子都知事が支持されたのは、都議会自民党を「守旧派」、小池さん率いる都民ファーストの会を「改革派」と都民がみなしたからです。

 政権交代前の旧民主党は、「消えた年金」問題のような政権の失態追及だけでなく、行政改革や税金のムダ遣い解消などに極めて熱心でした。だからこそ政権交代も実現できたのだと思います。

 ですが、今の民進党は、口を開けば「分配」「分配」としか言わない。もちろん、それも大事で経済成長には「人への投資」や「格差是正」も必要です。しかし、その一方で「改革」、議員や官僚の「身を切る改革」や「規制改革」「地域主権改革」等を言わない。

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