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議会のチェック機能果たせる?都民ファーストの会、小池氏方針にヨイショばかり 都議会本会議「高く評価」連呼

 東京都議会の臨時会本会議が8月30日開かれ、各会派が小池百合子知事の示した豊洲新市場への移転と、築地市場の跡地再開発の基本方針などについて質問した。自民党が「豊洲・築地共存」の実現性を疑問視した一方、小池氏が事実上率いる「都民ファーストの会」は市場移転をめぐる知事のすべての判断を「高く評価する」と連呼した。ヨイショ発言もいいが、議会のチェック機能は果たせるのか?

 6月の基本方針発表後、知事が議会側の質疑に応じるのは初めて。

 自民党の都議は「豊洲と築地の両方を生かすとは耳触りがいいが、両方の整備にかかる財源を確保するのは至難の業だ」などと批判した。

 小池氏は「民間主導で築地再開発を検討し、都が試算して経済合理性を確保する」と反論した。

 最大会派となり初めて本会議で質問した都民ファーストの会は、小池氏が昨年8月に市場移転延期を表明以降、豊洲の建物下に土壌汚染対策の盛り土がなかったことが判明したなどとして、知事の判断を評価する発言に約40分間の多くの時間を費やした。

 

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