記事詳細

10・22解散総選挙が急浮上 新代表に枝野氏なら「民進・共産」vs「自民・公明」が明確に (3/3ページ)

 永田町関係者は「現時点で、青森、新潟は自民党が議席を確保し、愛媛は厳しい戦いになる情勢だ。『2勝1敗』ならば、安倍首相の責任論には発展しない。トリプル補選で勝利するための『臨時国会冒頭の解散』は想定しづらい」と語る。

 枝野、前原両氏が激突する民進党代表選の結果は、安倍首相の解散戦略にどう影響しそうか。

 政治評論家の伊藤達美氏は「安倍首相にとって、内閣改造で支持率がやや回復してきた今が解散総選挙のチャンスだ」といい、続けた。

 「これまで自民党は『無党派層をいかに取り込むか』で選挙を戦ってきた。枝野氏が新代表に就任したら、共産党アレルギーを持つ無党派層が離れ、色もハッキリするので安倍首相にとっては戦いやすい」

 つまり、枝野代表なら臨時国会を早急に召集して解散すべき、という見立てだ。

 これに対し、前出の小林氏は「そもそも、民進党代表選に政局を左右するほどの重要性はない」と切り捨て、独自の分析を披露した。

 「枝野代表なら解散すべきだと思うが、前原氏が勝っても自民党の票は減らない。永田町では『10月の衆院トリプル選で民進党は負ける』とみられている。党の顔をすげ替えても意味がないことを証明してしまう。そうなれば民進党は自然に解党するだろう。今回の代表選は民進党にとって『最後の選挙』になるのではないか」

zakzakの最新情報をSNSで受け取ろう

関連ニュース