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10・22解散総選挙が急浮上 新代表に枝野氏なら「民進・共産」vs「自民・公明」が明確に (1/3ページ)

 民進党代表選(9月1日投開票)の行方が、安倍晋三首相の「解散戦略」に影響しそうだ。共産党を含めた野党共闘に積極的な革新左派の枝野幸男元官房長官と、小池百合子都知事との連携に前向きな保守系の前原誠司元外相の一騎打ち。枝野氏が新代表になれば、「民進党の共産党接近=赤化」「民進・共産vs自民・公明」が明確になり、年内解散の可能性が濃厚になるとの見方がある。永田町内では「10月の衆院トリプル補選」(同月22日投開票)に合わせた、解散総選挙が急浮上してきた。 

 前原氏「政権を選択する選挙で、理念・政策が合わないところとの協力はおかしい。現実路線にしっかりと考え方の合う政党との協力関係を目指したい」

 枝野氏「現実に地域で頑張っている仲間たちを1人でも多く当選させる。そのことで今の政治の暴走に少しでも歯止めをかける。これも私たちの大きな責任だ」

 民進党代表選に出馬した両候補は21日、告示日の共同記者会見で、共産党などとの選挙協力について、こう主張した。

 前原氏は明確に「党の赤化」を否定し、枝野氏は弁護士的な分かりづらい話法を使いながら、容認する姿勢を示した。保革激突の代表選で火花が散らす両候補は今後、地方を行脚しながら支持を訴える。

 今回の代表選は、合計約850ポイントを争う。国会議員票では前原氏がリードしているが、約3分の2を占める党員・サポーター票では、労働組合に強い支持基盤を持つ枝野氏が優勢とみられる。

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