記事詳細

【親も知らない今どき入試】北陸2校で1位、2位独占 中規模大学・実就職率ランクで分かった理工系大学の強さ (1/2ページ)

 就活も大きな山場を迎えるなか、大学別実就職率ランク(卒業生1000人以上3000人未満の中規模大学129校)を紹介したい。実就職率は就職者数÷(卒業生数-大学院進学者数)×100で算出した。

 トップは金沢工業大で、昨年の2位から奪還した。面倒見のいい大学として知られ、入学後、学生を伸ばすのには定評がある。学生のモノづくりを支援し、授業についていけない学生を教員が丁寧に指導。それが就職にいかされている。

 2位は国立大9年連続トップの福井大。ここ3年、この北陸2校で1位、2位を独占している。両校とも昨年より実就職率がアップした。

 就職に詳しい専門家は「20年の東京五輪を控え、建設・住宅やメーカーなど採用を増やす企業が目立ち、実就職率が上がったとみられます。文系大学生の就職が好調といわれますが、理系の就職はずっと良く、さらに伸びています」という。

 文系学部の就職が良くなって、入試でも文系人気が高まっている。しかし、実就職率は、3位の愛知工大、5位の大阪工大、6位の芝浦工大など理工系大学が強い。

 大学関係者は「総合大学の理系学部の就職も変わらずいいのですが、大学全体での率となると、理系学部より下がる文系学部との合算になり、上位に入ってこられないとみられます」という。

 理工系大学が強いなか、昭和女子大が8位に入った。卒業生1000人以上の女子大で7年連続トップと就職に強い。

zakzakの最新情報をSNSで受け取ろう