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平成版「角福戦争」か、石破氏が倒閣始動 額賀派との大連合構想ウラに外相有力視・茂木氏への「強烈アレルギー」 (1/3ページ)

 自民党の東京都議選での歴史的惨敗と、安倍晋三内閣の支持率急落を受け、石破茂元幹事長の言動が注目されている。メディアで連日、激しい政権批判を展開しているのだ。こうしたなか、石破派(水月会)と、額賀派(平成研究会)による「大連合構想」がささやかれはじめた。平成研の一部に、石破氏を担ごうという動きがあるという。平成研の源流は「今太閤」と呼ばれた田中角栄元首相にさかのぼる。一方、安倍首相の出身派閥、細田派(清和政策研究会)は、田中氏の宿敵、福田赳夫元首相が創設した。平成版「角福戦争」に発展するのか。 

 「(内閣支持率は)自然現象で下がったのではない。理由があるから下がっている」「(安倍首相らの)立ち居振る舞いが国民の共感を呼ばなかったなど、要素はいろんなものがある」

 石破氏は10日、BS日テレの「深層NEWS」に出演し、こう政権批判を展開した。

 永田町的には「後ろから鉄砲撃つ」ような発言だが、石破氏は都議選(2日投開票)中から突出していた。

 6日の石破派の会合では、「都議会の責任というより、自民党に対する反感があった」「要は『誰の方を向いて仕事しているのか』『本当に国民、都民の方を向いてやっているのか』だ」「言うべきことを言うべき時に言うか、言わないか。『キジも鳴かずば撃たれまい』と言っていると、みんな一緒に運命をともにし、日本がつぶれてしまう」とも述べた。

 自民党はいま、「政局の夏」を迎えている。これまで党内では、国政選挙で4連勝し、衆院の解散権と党の公認権という絶大な力を握る安倍首相への批判・不満は出にくいムードがあった。

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