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加計文書確認で蓮舫氏、菅氏『怪文書』発言に「責任が問われると強く言わせてもらう」 (1/2ページ)

 学校法人「加計学園」(岡山市)の獣医学部新設計画をめぐり、政府が存在を否定していた「総理のご意向」などと記された文書が再調査で確認されたことについて、菅義偉官房長官は15日の記者会見で「大変申し訳なかったと思うし、政府としては責任を真摯に受け止めている」と述べた。政府は週内の幕引きを図る考えだが、野党は追及姿勢を強めている。

 文書を「怪文書」と表現した菅氏は、会見で何度も発言を撤回するかどうかを問われたが、「当初は出所や信憑性が分からない文書だった。事実関係が異なっていることの説明がされず、怪文書という言葉だけが独り歩きしたことは極めて残念だ」と述べるにとどめた。

 政府は当初、文書の信憑性が乏しいことから、再調査を否定し、野党や一部メディアの追及もかわせるとみていたようだ。ところが、菅氏の「怪文書」発言に端を発したかのように、朝日新聞などが文書の存在を認める複数の文部科学省職員の証言を報道した。政府関係者は「報道と政府見解のつじつまがあわなくなってしまった」と漏らす。

 政府・与党内からも「すべてを公表して国民に理解を求めるべきだ」という声が日増しに強まり、政府は9日に再調査実施の発表に追い込まれた。

 ただ、菅氏は会見で獣医学部新設の手続きについて「関係法令に基づいて適切に実施しており、圧力が働いたり、行政がゆがめられたということは一切ない」と強調し、加計学園への認可を見直す考えはないと繰り返した。

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