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【室谷克実 新・悪韓論】半島危機は「二の次」の愚 韓国の死活問題なのに…米中首脳会談でも“あさっての方向”に噛みつく (1/2ページ)

 危機が近づくと、途端に「あさって」の方角にかみつき、喧々囂々(けんけんごうごう)と始めるのは、韓族の伝統なのかもしれない。

 韓族とは、その昔の「馬韓」「辰韓」「弁韓」の古代三韓を構成した民族であり、今日の韓国人の祖先だ。百済が滅びるときも、高句麗が滅びるときも、宗教がらみの論争があり、危機の本質への対処は二の次だった。

 ドナルド・トランプ米大統領と、中国の習近平国家主席が4月上旬に行った首脳会談では、一体何が話し合われたのか。いくつかのテーマの中で、北朝鮮問題がそれなりの比重を占めたことは間違いない。米中首脳会談で話し合われた北朝鮮問題が「韓国の死活」に関わることも明らかだ。

 しかし、韓国のマスコミは、米中首脳会談の中身にはあまり関心を示さないまま、2週間ほどして出てきた「トランプ米大統領によると、習近平主席は『コリアはかつて中国の一部だった』と述べた」とのニュースに猛然とかみついた。

 そして、お得意の自己立論-自己反問-自己解明を繰り返しつつ、「『コリア』が中国の一部だったことはない」との捏造(ねつぞう)史を確認した。中国政府当局者が「韓国の民衆が心配することではない」と意味不明のコメントを発すると、それを勝手解釈して目下は満足しているようだ。

 『三国志』の中の「東夷伝」を精読すれば、高麗族は扶余(ふよ)系民族であり、韓族とは言葉からして違ったことが分かる。その高麗族が、平壌を首都とする国をつくっていたということは…。いや、漢字を読めない国民には、いくら説明しても無駄か。

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