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【室谷克実 新・悪韓論】中央日報の前会長が首相の座?文在寅氏との“見えないパイプ” 「次の次の大統領を狙っている」 (1/2ページ)

 2つの財団疑惑から、サムスン財閥の事実上のトップである李在鎔(イ・ジェヨン)被告の逮捕・起訴、さらに朴槿恵(パク・クネ)前大統領に対する弾劾に至る過程で、中央日報、とりわけその傘下のケーブルテレビJTBCが果たした“功績”は計り知れないほど大きい。

 サムスン本流と中央日報グループの関係がギクシャクするのは当然だ。そうした中で、中央日報グループを握る洪錫ヒョン(ホン・ソクヒョン)前会長について「次期左翼政権の首相の座を狙っている」との観測が高まりつつある。

 「朝鮮日報・東亜日報と、中央日報との路線の違い」が目立ち始めたとの記事を本紙(2016年8月18日)に書いたところ、一部のウオッチャーから「中央日報はサムスンの番犬であることも知らないのか」と批判された。

 しかし、あの頃から、中央日報は「保守系3紙」の枠組みから飛び出したといえる。

 中央日報は、サムスン財閥がつくった新聞であり、広告面でも同財閥への依存度は高い。だが、現在の筆頭株主は洪錫ヒョン氏だ。盧武鉉(ノ・ムヒョン)政権の「財閥とマスコミの分離」策を受けて、洪錫ヒョン氏が転換社債を引き受け、さらに李健煕(イ・ゴンヒ)サムスン財閥総帥の持ち株を買い取ったりした結果だ。

 洪錫ヒョン氏の父親である洪ジン基(ホン・ジンギ)元法相は、サムスンの創業者である李秉チョル(イ・ビョンチョル)氏の“悪知恵袋”と揶揄(やゆ)された人物で、中央日報の会長を務め、サムスン財閥の中で別格の扱いを受けていた。

 洪ジン基氏の娘が洪羅喜(ホン・ラヒ)氏で、李健煕氏の夫人だ。洪羅喜氏の弟が洪錫ヒョン氏だ。つまり、洪錫ヒョン氏と李在鎔氏は「叔父とおい」の関係であり、洪一族は中央日報のトップを世襲してきたわけだ。

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