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【ベストセラー健康法】認知症予防になぜ「奥歯」の健康が重要? 具体的なセルフケアの方法も解説『ボケたくなければ「奥歯」は抜くな』 (1/3ページ)

 口の衛生状態が全身の健康と密接な関係を持っていることが近年明らかになってきた。中でも「認知症」との関係性は、長寿高齢化が著しい日本人にとって他人事ではない。そこで重要になってくるのが「奥歯」の健康だ。具体的にどう対処すればいいのか-を指南する1冊を紹介しよう。

 

 高齢社会に生きる我々にとって、認知症は身近な疾患だ。若い頃は「家族」の問題だったのが、60歳を過ぎると「自分」の身に迫る脅威として感じられてくる。

 そんな不安を「歯」、それも「奥歯」という視点で検証し、対策を解説する本が出た。

 『ボケたくなければ「奥歯」は抜くな』(青春出版社刊)がそれだ。著者は予防歯科学研究の第一人者で神奈川歯科大学教授の山本龍生・歯科医師。最新の研究から見えてきた「認知症予防における奥歯の重要性」を、具体的なセルフケアの方法を交えて解説している。

 「科学的に効果のある方法で歯周病予防と虫歯予防をすればかなり多くの歯を失わずにすむことができるのに、残念ながら正しい情報が広く行き渡っていない」と嘆く著者。

 しかも、歯を失うと、おいしいものを食べられなくなるだけでなく、認知症や要介護など、様々な身体の不調につながる。

 「やれば必ず効果の上がる方法を一人でも多くの方に知ってもらい、それで健康長寿になる方が一人でも増えればと思って」と本書を著した背景を語る。

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