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【ブラックジャックを探せ】腹腔鏡下肝胆膵手術の名手! 東京女子医科大学病院・消化器病センター准教授、本田五郎さん (1/2ページ)

 日本を代表する肝胆膵外科医が、この秋から東京女子医科大学病院に赴任した。同大学病院消化器病センター准教授の本田五郎医師だ。

 肝胆膵領域の腹腔鏡手術の名手として国際的知名度を持つ本田医師。これまで肝切除術を約800例、膵切除術を550例、胆道手術を150例手掛けており、肝切除は約6割、膵臓と胆道の手術も半数以上を腹腔鏡を用いた低侵襲手術で行っている。

 これまで大学病院、公的病院、民間病院で実績を重ねてきたが、女子医大にはどんな印象を持っているのだろう。

 「ここの肝胆膵外科は、これまで世界的に有名な外科医を何人も輩出し、また高度な技術を開発してきた名門。創設者・中山恒明教授の『外科医の興味本位で余計なことをせず、常に患者本位の外科医療を提供する』という信念が、脈々と受け継がれています」

 歴史ある女子医大の肝胆膵外科に、自身が標準化を進めてきた腹腔鏡下肝胆膵手術を根付かせることを使命に負う。

 そんな本田医師に求められるもう一つのミッションが、若手外科医の育成だ。これまでも、症例数や難度に応じて定めた技術目標への達成度に応じて、段階的に経験を積んでいく取り組みを進めてきた。

 「これまで民間病院で実施してきた教育プログラムは大学病院のような大きな組織でこそ役立つはず」と自信を見せる。

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