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【長田昭二 ブラックジャックを探せ】「背骨の変形」に低侵襲で挑む あけぼの病院院長・浜辺正樹さん (1/2ページ)

 JR横浜線と小田急線が交わる町田駅から徒歩7分の住宅地にある「あけぼの病院」は13の診療科を持つ地域密着型民間病院。一般病床と療養病床を各49床。他に人工透析用のベッド142床を擁し、入院透析にも対応するなど、広範囲な医療提供を展開する。

 院長を務める浜辺正樹さんは、脊椎外科を専門とする整形外科医。内科・小児科医の父を持ち、兄も外科医。自身は医学部時代に「機能の改善」に興味を持ったことから整形外科に進んだ。

 脊柱管狭窄症に代表される「背骨の変形」に、低侵襲(体が受けるダメージの小さな手術)で挑んでいく。

 高齢の患者が多いこの領域は、年齢を理由に手術を断られるケースも少なくない。しかし浜辺院長は、年齢ではなく患者の身体状況を見て、弾力的に判断していく。

 64歳のいまも、年間30件を超える手術を担当するが、体力には自信を見せる。

 「手術の質を左右する冷静さと辛抱強さには自信があるし、視力も落ちていないし、不安はありません」

 長く大学病院に勤務した経験から、小回りの利く民間病院ならではのメリットを活かした診療を心がける。

 「外来も検査も手術も、すべて担当できる。人任せではなく、全過程を自分で責任を持って診られるのは、医師にとってはもちろん、患者にも利益になるはず」

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