記事詳細

【長田昭二 ブラックジャックを探せ】変形性関節症など“足首より先”の専門家 帝京大学医学部附属溝口病院・整形外科教授、安井哲郎さん (1/2ページ)

 若い頃によく捻挫をした-という人は、この記事に注目してほしい。

 東急田園都市線・高津駅に隣接する帝京大学医学部附属溝口病院(川崎市高津区)は、22の診療科と400床のベッドを持つ地域の拠点病院。同院整形外科教授を務める安井哲郎医師は、「足の治療」の専門家である。

 整形外科医としてリウマチ治療に当たる中、「股関節や膝関節の治療が進化する中で、“足首より先”の医療技術は遅れている」と感じ、あえてこの分野を専門に選んだ。

 足首の変形性関節症など生活の質を大幅に低下させる疾患を改善するための診断と治療を得意とする。特に足首の治療は、これを専門にする整形外科医が少ないこともあり、遠方から訪れる患者も少なくない。

 「足首の手術は、人工関節置換術もあれば、骨の形を整えて機能を回復させる方法もある。専門医が少ないうえ、装具を作る人や足のリハビリに精通した理学療法士も少ない。まずはこの領域を専門に見るチームがあることを知ってほしいんです」

関連ニュース