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【長田昭二 ブラックジャックを探せ】がん、感染症に絡むあらゆる疾患に対応するオールラウンドプレーヤー 湘南藤沢徳洲会病院呼吸器内科部長・日比野真さん (1/2ページ)

 JR東海道線・辻堂駅から徒歩7分。湘南藤沢徳洲会病院(神奈川県藤沢市)は、今般のコロナ禍においても早い段階から感染者を受け入れるなど、地域の中核病院として機能している。

 日比野真医師は、呼吸器内科部長として同院のコロナ対策チームの陣頭指揮に当たる若きリーダーだ。

 「全身を診られる医者になりたい」との思いから、大学入学当初から呼吸器内科を志望。医学部を卒業後は大学に残らず、症例数の多い民間病院で修行する。そこで鍛え抜かれた。いまでは呼吸器だけに留まらず、総合内科の専門医と指導医など多くの資格を取得。がんと感染症に絡むあらゆる領域の疾患に対応するオールラウンドプレーヤーとして頼りにされる存在となった。

 「臨床、研究、教育の三本柱を、バランスよく確立していくこと」を強く意識する。

 臨床と教育はわかるが、民間病院で研究に力を入れるのは簡単なことではない。しかし、大規模グループ病院という特性を生かし、系列病院の仲間と定期的に勉強会を開催するなど、アカデミックな取り組みを強める。

 「診療科の枠にとらわれない様々なことを勉強できるのは民間病院の強み。大学病院ではできない知識を身に付け、後輩たちに伝えていきたい」

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