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【長田昭二 ブラックジャックを探せ】患者と向き合う糖尿病の最新治療 岡山済生会総合病院内科主任医長・利根淳仁さん (2/2ページ)

 利根医師が心がけるのは、治療法を決して押し付けないこと。

 「患者さんにはそれぞれ事情があります。その事情を最大限に考慮して、一緒に治療法を考えていきます。でもその時に、経時的な血糖値のデータがあると、患者さんの理解も深まるので、結果として最適な治療に結び付きやすい」

 最新の技術を、患者ファーストの医療に活用する。真の意味での「患者に寄り添う医療」の姿がここにある。(長田昭二)

 ■利根淳仁(とね・あつひと) 1975年、大阪府生まれ。2000年、岡山大学医学部を卒業。岡山赤十字病院、国立病院機構岡山医療センター、岡山大学病院を経て、18年から岡山済生会総合病院内科主任医長。現在患者サポートセンターと糖尿病センターの副センター長を兼務。日本内科学会指導医・総合内科専門医、日本糖尿病学会糖尿病研修指導医・専門医他。岡山大学医学部臨床教授。医学博士。趣味はジョギング。

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