記事詳細

【食と健康 ホントの話】年末年始、お酒の機会を健康的に乗り切る方法 (1/2ページ)

 多くの人が休む年末年始。この時期くらいは、大いに飲んで、食べたいものを心行くまで味わいたい人は多いだろう。

 とはいえ、あとから体調不良になったり、検査の数値で引っかかったりするのもやっかいだ。そこで今回は、満足しつつできるだけ健康を維持する飲食方法を紹介したい。

 (1)おすすめの飲み方

 厚生労働省の示す指標では、適度な飲酒量は純アルコールで1日20グラム程度。これは、「ビール中ビン1本」「日本酒1合」「チューハイ(7%)350ミリリットル缶1本」「ウイスキーダブル1杯」などに相当する。しかし、この量で満足する飲兵衛はあまりいないだろう。

 悪酔いを防ぐ最大の方法は、飲酒量を減らすこと。横浜市立大学附属市民総合医療センター診療教授の北原雅樹医師は、こうすすめる。気分を切り替えたくてお酒を飲んでいる人は、最近の味も見た目も本物との差がわからない、ノンアルコールのビールや酎ハイ、スパークリングワインなどを、おつまみなどもつけて、雰囲気をしっかり味わいながら飲むことだ。

 「お酒を仕事後に飲む人は、『お酒が好き』という人ももちろんいますが、『スイッチを切り替えたい』という人も少なくない。後者の場合には実はアルコールは必要ではなく、飲んでいる雰囲気のほうが重要。実は、私自身もそうです」

 そういう人は「自分は飲めるけれども、それほどアルコールが好きではない」ことを自覚していることが多いそうだ。その場合、1杯目はアルコールを、2杯目以降はノンアルコールを飲むなどにしたところ、体調がよくなったという人は少なくないという。

関連ニュース