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【週末、山へ行こう】快適な山小屋泊まりで展望の頂へ! 硫黄岳(八ケ岳) (1/2ページ)

 雪山登山の季節がやってくる。雑誌の雪山特集などを見ながら、今年はどこへ登りに行こうか考える、ワクワクする時期だ。

 冬は八ケ岳に行く機会が多い。首都圏なら朝に出発して1泊2日あれば本格的な雪山登山が楽しめるアプローチのよさが魅力だし、厳冬期も営業をしている山小屋が多いのも安心だ。通年営業の山小屋のほか、年末年始のみ営業をする小屋もある。

 たおやかな山並みが連なる北八ケ岳、荒々しい岩峰の南八ケ岳、ひとつの山域で全く異なる雰囲気が楽しめ、雪山初心者からベテランまで、スノーハイキングから雪稜登攀(とうはん)まで、さまざまな楽しみ方ができる。八ケ岳は冬も魅力的な山域なのだ。

 北八ケ岳と南八ケ岳の中間に位置する硫黄岳。「八ケ岳の山並みを楽しむ」なら、硫黄岳の山頂はなかなかのビューポイントだと思っている。さえぎるもののない広い山頂からは、南側を見れば横岳、赤岳、阿弥陀岳…と、南八ケ岳の岩稜が間近に眺められて迫力満点。北側を見れば双耳峰(そうじほう)の天狗岳、その先に北横岳、蓼科山…と北八ケ岳の山々が連なる。

 八ケ岳の山々以外も言うに及ばず。中央アルプス、北アルプスの山々が一望できる。うっすら噴煙を上げている木曽御嶽山、その右側に島のようにそびえる乗鞍岳。冬は空気がよく澄んでいて、日本アルプスの山々は雪をかぶって真っ白なのも美しい。

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