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【長田昭二 ブラックジャックを探せ】「審美性」と「入院期間短縮」に尽力 四谷メディカルキューブ「きずの小さな手術センター」外科部長・梅澤昭子さん (2/2ページ)

 過去には外科医としては珍しく、「医療安全管理」に専門的に取り組んだ経験も持っている。

 「身の回りにある医療事故の温床を、客観的に学ぶことができた。まさに 目からウロコの経験でしたが、いま臨床においてとても役立っています」

 高度な技術を持つ女性外科医というと、「強気で冷たい」というステレオタイプのイメージが付きまとうが、梅澤医師にその雰囲気は皆無。

 「医師にならなかったら学校の教員になっていた…」と語るように、温かい笑顔と柔らかな語り口は、話し相手に深い安心感をもたらしてくれる。「安全」と「審美性」の2つを武器に、高まる患者ニーズに応えていく。(長田昭二)

 ■梅澤昭子(うめざわ・あきこ) 1964年、岩手県種市町(現・洋野町)生まれ。89年、秋田大学医学部卒業。同大第一外科入局。94年、同大学院を修了。同年、アムステルダム大学リサーチフェロー。95年、東北労災病院外科。2001年、昭和大学横浜市北部病院消化器センター講師。03年、東北大学病院講師。05年から現職。日本内視鏡外科学会・日本肝胆膵外科学会・日本臨床外科学会評議員他。医学博士。趣味はジョギングと料理の本を読むこと。

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