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【松浦達也 肉道場入門!】旅のお供に作りたて「ハンバーグナポリタン」 JR仙台駅「ハチ」 (2/2ページ)

 ちなみに下に敷いてあるナポリタンもかなりの逸品。2・2ミリの極太麺を使い、2013年にはカゴメ主催の「ナポリタンスタジアム」というイベントの来場者投票で日本一を獲得している。

 うれしいことに駅ナカのこの店、朝の7時30分から夜は22時30分まで営業している。つまり県外の乗降客にとってはいつでも開いている実に頼りになる洋食店なのだ。

 新幹線に乗り込み、熱さの残るハンバーグを一切れ口に放り込む。デミグラスソースの染みたナポリタンをくるくると巻きながら、ビールかハイボールで喉を潤す。

 ああ、なんと幸せな忙しさ。「今日こそゆっくり食べよう」との決意もむなしく、気づけば目の前には空になった皿と缶。こうしてまた「次回こそは!」と決意を新たに、課題を先送りしてしまうのだ。

 ■松浦達也(まつうら・たつや) 編集者/ライター。レシピから外食まで肉事情に詳しく、専門誌での執筆やテレビなどで活躍。「東京最高のレストラン」(ぴあ刊)審査員。

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