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【松浦達也 肉道場入門!】復権の兆しを見せる「タレ焼肉」の急先鋒! 高田馬場「たれ山」 (1/2ページ)

★絶品必食編

 いつからか、焼肉における「塩」が偉くなった。確かに味の構成はシンプルになる分、素材の味はわかる。だが僕は食事で「味を分かりたい」のではない。「おいしいものが食べたい」のだ。

 昨年後半から複数の新店が開店し、「タレ焼肉」に復権の兆しがある。その急先鋒のひとつが10月にオープンした東京・高田馬場『たれ山』だ。

 なぜこの店ののれんをくぐるのか。そう問われたなら、「そこに山があり、そこに味噌がかかっているからだ」と答えればいい。

 そう。この店の最大の特徴は味噌ダレだ。数種の味噌を合わせ、香味野菜など十数種以上の素材をブレンドしたタレにとっぷりと肉が浸かっている。

 先日おまかせコースを食べたが、圧倒的なボリュームと満足感がある。ざっと内容を駆け足で説明すると、まずキムチや前菜。続く肉メニューは塩タン、赤身2種、ホルモン3種、もち豚リブロース、ホルモン3種、スープなどなど。

 メニューにはさらりと「赤身2種」と書いてあったが、登場したのは和牛。しかもリブロースも含まれていた。

 おまけにグリルの上でドンと待ち構えているのは、細いスリットの入った接地面積の大きな鉄板。赤身肉に香ばしい焼き目をつけるのにはもってこいの道具だ。

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