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【板倉あつし 菜湯紀】「椎葉山荘」のホスピタリティー満点の朝食 佐賀・嬉野温泉郷椎葉峡温泉

 佐賀・椎葉峡温泉「椎葉山荘」は、大正14(1925)年、嬉野温泉に創業した老舗旅館「大正屋」が手掛けた山間の宿。嬉野の温泉街からクルマで5分、嬉野温泉に多く含まれる重曹の成分で角質を溶かしてスベスベの肌に整える、お年寄りから赤ちゃんまで、万人に優しい中性の単純温泉だ。

 樹木を多用した優しく明るい建物は、ユニバーサルデザインに基づいた設計で、椎葉川の渓流に溶け込むように自然体でありながら、隅々まで気配りが行き届き心地よい。

 嬉野の棚田米、佐賀県産黒毛和牛、玄海灘と有明海産の魚介類と、地元素材にこだわった月替わりの会席夕食も美味。

 ブッフェスタイルの朝食は、客が取った食材をすかさず補充し、いつ来た客にも一品の欠けもなくなく食材を提供しようというホスピタリティーが満ちあふれている。ミシュランガイド福岡・佐賀特別版で「最上級の快適」と評価されたのもうなずける佳宿だ。 (一社)プレスマンユニオン理事/温泉ソムリエ・板倉あつし

 ■嬉野温泉「椎葉山荘」 佐賀県嬉野市嬉野町岩屋川内字椎葉。0954・42・3600。平日2人1室1泊2食1万9000円から。詳細はWEBで。

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