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【ぴいぷる】90歳で再び“世界最高峰”へ 冒険家、プロスキーヤー・三浦雄一郎「単に冒険スピリットが人より強いだけ」 (1/3ページ)

 ■死を意識したこと?10回以上あります

 日焼けが残る赤褐色の頬を汗が伝う。片足で3キロのアンクルシューズに、さらに2キロのアンクルウエートを装着。街中では、これに30キロの荷物を入れたザックを背負って歩き回る。4年後の90歳、4度目となる世界最高峰エベレスト(8848メートル)の登頂を狙っている。

 「前哨戦として来年1月、アコンカグア(南米大陸最高峰6962メートル)へ再挑戦する予定です。さらにそのトレーニングとして数度、富士山をゆっくりとしたペースで登り降りする。エベレスト行きが本当にできるかどうか、アコンカグアで最終的に判断するつもりです」

 70歳以降、5年おきのエベレスト登頂では、二男、豪太さん(49、慶応大学特任准教授)の心身両面のサポートが成功につながった。

 なぜ山に登り続けるのか。しかも、富士山やエベレスト8000メートル地点からのスキー滑降など誰もが考えつかなかったことにもチャレンジしてきた。

 「不可能だ、クレージーだと人は言います。でも僕は誰もがやっていないことをやりたい。で、1つを達成すると、次の高次元のものに挑戦したくなる。そんな“限界突破の法則”に導かれて今日まできただけなんです」

 サラリと言ってのける。

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