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血液で脂肪肝判定 健診に実用化へ

 聖路加国際大と島津製作所は、肥満や糖尿病の人に多い「非アルコール性脂肪性肝疾患(NAFLD)」かどうかを判定するのに使える血液中の物質を特定したと発表した。

 健康診断などで調べれば早期発見できるようになり、肝硬変や肝臓がんに悪化するのを防げる可能性があるという。島津製作所は2020年の臨床応用を目指す。

 NAFLDは飲酒量が少ないにもかかわらず、肝臓に脂肪がたまる病気で、進行すれば肝臓がんになる恐れがある。

 生活習慣病との関連が指摘されており、日本には1000万人以上の患者がいるとされる。診断には超音波検査や肝生検などが使われるが、手間と費用がかかりすぎる点が課題となっている。