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【zak女の雄叫び】《zak女の雄叫び お題は「残」》日本も見習いたい「子供を育てやすい国」 (1/2ページ)

 夏の終わり、2泊3日の駆け足海外旅行をしてきました。行き先は香港。子供の頃、まだ英国領だった当時に行って以来、四半世紀ぶりの訪問です。

 香港といえば、ワゴン式の飲茶。子供の頃、興奮しながら頼んだのを覚えています。その伝統的な飲茶をかの地で暮らす同級生と一緒に食べることになりました。お店には家族連れが多く、友人も3人のお子さんとご主人が一緒です。

 さまざまな飲茶が入ったワゴンがテーブルの間を回る様子は子供にもわくわくする体験。何度も来て慣れているという友人のお子さんは、自分が欲しい飲茶を探してフロアをさまよいます。マナー違反だ、危険だと友人夫婦はたしなめますが、子供たちは勝手知ったる様子で歩き回ります。

 そんな子供たちに、店員は一つずつ籠を開けて中身を説明。気に入った飲茶を子供たちが頼むと、ワゴンを押してテーブルまで届けに来てくれるではありませんか。日本を抜いて平均寿命世界一となった香港ですが、町には子供の姿も多く子供を尊重する場面が至る所で見られました。金融都市として知られる香港は、とてもアットホームで気楽な町でもあったのです。

 友人はたまに日本に帰ると、日本の子供に比べて自由に動き回るわが子に頭を痛めるといいます。電車に乗るときは騒がないよう言って聞かせるそうですが、始めは閉じていた足が開き、外の景色を見たがり、なかなかじっとしてくれない。ようやく降りる駅が来ると、友人は英語で「降りるよ」と声を掛けて下車するそうです。