記事詳細

【マンガ探偵局がゆく】夏休み「孫のヒーローになりたい」おじいちゃんへ 昆虫や魚の生態が分かるマンガ『ロン先生の虫眼鏡』 (1/2ページ)

★ミッション(44)昆虫や魚の生態が分かるマンガ

 夏休みも中盤。当探偵局への依頼も、子供や孫に関するものが増えている。お父さんたちもおじいちゃんたちも、夏休みくらいはいいところを見せたいのだろうか。今回の調査もそのひとつ。

 「小学校3年の孫が生き物のことに興味を持つようになりました。昆虫や鳥や魚についていろいろ質問してくるのに、こちらはチンプンカンプン。少し勉強して『おじいちゃんスゴイ!』と言わせたいのです。昔、雑誌で読んだマンガに、生き物に詳しい先生が出てくるものがあって、どんな題名だったかも思い出せませんけど、探してもらえますか。なんとかして孫に尊敬されるジイジになりたいので、よろしくお願いします」(ヒーローをめざすじいちゃん)

 あまりに無茶な依頼ではあるが、孫のヒーローになりたいという依頼人の素直な気持ちに免じて探してみた。

 生き物を扱ったマンガで、まず思いつくのは、もりちかの『いきものずかん』だ。とある高校の先生1人、部員2人+ペットの毛玉1体という生物部が舞台になったレトロタッチのほのぼのコメディーで、虫や爬虫類や魚やいろいろな生物が登場する。ただし、『週刊アスキーplus』に連載されたWEBコミックというのが引っかかる。孫がいるという依頼人が子供の時に読んだはずはない。

 生物を扱った学習マンガだったとすると数が多すぎて特定はちょっと難しい。

 そこで、「雑誌で」という点に注目して、雑誌連載マンガに絞って調査した結果、『週刊少年チャンピオン』に1978年から連載された、光瀬龍・原作/加藤唯史・絵の『ロン先生の虫眼鏡』が浮上した。

関連ニュース