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【zak女の雄叫び】《zak女の雄叫び お題は「涼」》猛暑、少しでも涼しく…学校現場での工夫は

 連日の猛暑が続き、寝苦しい。起きたら体がぐったりしていることも多く、夏バテ状態である。最近気になっているのが、学校現場での暑さ対策だ。

 そういえば、橋下徹・前大阪市長が毎年夏に開催される全国高校野球について「どう考えても球児は兵士」「炎天下の運動を止めろというのであれば、まず甲子園をやめるべきだ」と発言しており考えさせられた。

 確かに昨今の夏の暑さは異常だ。炎天下の甲子園でのプレーは、いくら普段から運動し、暑さに慣れている球児たちでも、十分に気をつけないと命に危険を及ぼしかねない。そのため今年の地方大会では、ナイター開催であったり、水分補給のための休憩時間をこまめに取ったりと工夫はしているようだが…。

 甲子園ではなく、ドーム球場での開催を検討するとか、そもそも地方大会を含めて開催時期をもっと早めるなどできないだろうか、と個人的には思うが、「甲子園=聖地」と位置づけ脈々と繰り広げられてきた高校野球100年の歴史は、なかなか変えられないだろう。

 教育現場ではこの「災害レベル」の暑さに対して、さまざまな工夫が始まっている。たとえば、小学校の運動会。私が小学生だった20年以上昔は、9、10月の開催が多かったが、今は5月に前倒しして開催する小学校が多いという。各地の学校ではプールの使用を中止する動きが広がっているほか、体育館で校長先生の話を聞くことが恒例だった終業式も、今年は教室で校長先生が校内放送を使って児童らに呼びかけるスタイルに変更したところも。

 昔の方法や慣習にとらわれることなく、酷暑に対応したやり方で乗り切るのは賛成だ。工夫次第でもっと涼しく過ごすことは可能なのではないか、と考えるが、悩ましい。(有)

【zak女の雄叫び】取材や日常…。女性記者21人が月ごとのキーワードで本音を綴るリレーコラムです。8月のお題は「涼」です。