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【zak女の雄叫び】《zak女の雄叫び お題は「涼」》東京五輪まであと2年 涼しい頭で温かなおもてなしを (1/2ページ)

 7月のある日、正午ごろ。取材が終わり、駅まで日陰のない道を歩いていたら、クラクラとめまいがした。暑くて、暑くて、たまらない。朝買って気温近くに温まったスポーツドリンクを飲むけれど、クラクラはよくならない。たまらず、道沿いのインテリアショップに用もないのに飛び込んだ。

 小物を見るふりをしながら冷風を浴び、やっとひと心地がついていると、店員さんが「暑いのでかき氷をサービスしています。いかがですか」と声をかけてくれた。明らかに買い物客ではない私への、爽やかなホスピタリティー。涼しい風と冷たい氷を味わいながらも、心はありがたさで温かくなった。

 この酷暑の中、東京五輪・パラリンピックまであと2年を切り、期間中の暑さ対策が重要課題となっている。2020年東京五輪・パラリンピック組織委員会は6月、会場入場待ちの観客用に日よけテントや大型冷風機を設置する方針を明らかにしたが、天候をコントロールをすることができない以上、ホスト国としては頭をもっと涼しくして、2重、3重のアイデアを準備しておかなければならない。

 そもそも、東京五輪のセールストークは「お・も・て・な・し」だったと記憶している。