記事詳細

【今からトレーニング】心身の活力を上げる「音楽呼吸法」 リズムを意識し規則正しく…ホルモンの発生促す (1/2ページ)

★音楽呼吸法(1)

 「呼吸」は誰もが意識せずに行っているが、生まれた瞬間から死ぬ直前まで繰り返されるものだけに、人間にとっては最も重要な活動だ。この呼吸を活用する健康法は世の中にたくさんあるが、ふだん意識していないことを意識的に行うのは意外に難しい。

 そこで、音楽や朗読のリズムに合わせて規則正しく呼吸する「音楽呼吸法」という健康法が登場した。考案したのは音楽家で呼吸研究家の宮浦清さん(64)。昔懐かしい童謡を歌ったり、俳句や川柳をリズミカルに詠み、それに合わせて足踏みなどの独自のエクササイズをすることで心身の活力を上げる健康法。それが音楽呼吸法だ。

 宮浦さんはこれまで、リオ五輪の日本代表選手や女子マラソン選手らトップアスリートに音楽呼吸法を指導してきた。また、大手企業の健康セミナーなどでも音楽呼吸法は活用されている。さらに、自らサキソフォンを演奏するジャズライブの会場でも音楽呼吸法の解説や体験会を行っている。その効果について宮浦さんは次のように説明する。

 「もともと音楽には、聴くだけで自然にリズムをとったり元気づけられる効果があります。それに加えて、最近になって科学的に解明されたのが、音楽が脳に影響してホルモンの発生を促し、体にも好影響を及ぼすという効果です」

関連ニュース