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【どこまで分かる その検査】検査開始3分で結果 体に蓄積した有害重金属を測る「オリゴスキャン」 心血管疾患にも影響 (1/2ページ)

 普段、口にしている食べ物や水、空気中には、どうしても微量な重金属が含まれる。うまく排出されていればいいが、長年かけて体内に過剰に蓄積すると、アレルギー疾患をはじめとする病気の原因になるとされる。その有害重金属が体にどの程度蓄積しているか、瞬時に測ることができるのが「オリゴスキャン」という検査システムだ。

 どんな検査なのか。デトックス専門施設「Gクリニック」(東京・銀座)の大森隆史院長が説明する。

 「この検査で分かるのは、有害重金属14元素の蓄積の程度と、必須&参考ミネラル20元素の過不足です。これらは従来、主に毛髪検査で測定されていましたが、オリゴスキャンはパソコンに接続された機器を手のひらの4カ所に当てるだけ。検査時間は1カ所1秒。検査開始から3分ほどで測定結果のリポートがプリントアウトされます」

 手のひらに当てる機器からは光が発せられ、皮膚の下の組織に反射して戻ってくる光の特徴によって元素の量を測定(分光光度法)している。

 得られたデータはネット経由で瞬時にルクセンブルクの開発元のデータベースへ送信され、解析された結果がすぐに医療機関の専用ソフトの画面に表示される仕組みになっている。

 では、どんな有害重金属が蓄積しやすいのか。